2017年06月

期末試験が、7月6日(木)~7月11日(火)の日程でおこなわれます。

試験期間は、チームとしての練習は休みです。試験対策に十分取り組んでください。日頃のトレーニングで培った体力とパワーを、この期間は勉強に精一杯注ぎ込んでください。

なお、練習再開は、試験最終日の7月11日(火)~です。試験も大事ですが、高校サッカーの集大成である選手権が、2週間後には始まります。勉強の合間の時間を見つけて、コンディション調整も自主的に取り組んでおいてほしいと思います。

◎「高校サッカー選手権千葉県大会」 7月22日(土)~ 
※柏中央は、総体県大会出場のため、初戦が2回戦の7月25日(火)または26日(水)になる模様。

下の写真を見てください。紫ユニフォームは県内の私立強豪校。所謂強いチームは、ボールへの執着心が違います。我々のチームのボールホルダーに対して、まったく自由を与えてくれません。本当に厳しいプレッシャーを与えてきます。

対して、我々のチームの今日の練習での同じような場面。まだまだ緩いと言わざるを得ません。

トーナメントを勝ち上がっていくにつれ、手前の写真のような厳しいプレッシャーに遭遇することになります。日頃の練習から、もっともっと厳しいディフェンスの中でのトレーニングにしていかなければいけません。
P3970702P3990984
ディフェンスが、まだ緩いという不満はありますが、ボールの持ち方は随分と良くなっています。世界のトップ選手のボールを持ち方である利き足のアウトでボールをタッチするフォームが、多く出てくるようになってきました。
P3990987P3990917P3990874P3990828

今日、担当している体育(1年生)の授業で、シャトルランを実施しました。

シャトルランは回数が進むにつれて徐々に人数が少なくなってくるのですが、その少ない中にサッカー部員が何人も残っていました。その頑張っている彼らの姿を見ると、ひじょうに誇らしく思いました。

シャトルランは、自分の意志でやめることができる種目。やめようと思えば、すぐにやめられるのですが、そこを少しでも高いレベルを目指して頑張っている姿は、とっても美しかった、そしてカッコ良かった。

このクラスにいるサッカー部員全員が、最後の方まで残っていました。本当に良く頑張っていました。とってもうれしかった出来事でした。

≪Div.4A≫
第4節 対 流山北    7月16日(日)13:30キックオフ、東葛飾高校グランド

第5節 対 東葛飾    8月6日(日)13:30キックオフ、野田中央高校グランド

第6節 対 我孫子二階堂 8月19日(土)13:30キックオフ、沼南高柳高校グランド

第7節 対 沼南高柳   9月17日(日)9:30キックオフ、沼南高柳高校グランド

第8節 対おおたかの森B 11月3日(金)11:30キックオフ、野田中央高校グランド

第9節 対 野田中央  12月23日(土)9:30キックオフ、野田中央高校グランド

≪Div.4B≫
第3節 対 柏南B    7月16日(日)10:00キックオフ、柏南高校グランド

第4節 対 松戸六実   8月 5日(土)16:00キックオフ芝浦柏高校グランド
                        11:30キックオフ、清水高校グランド
     
第5節 対 西武台千葉  8月20日(日)13:30キックオフ、柏南高校グランド

第6節 対 おおたかの森 8月26日(土)16:00キックオフ、芝浦柏高校グラント

第7節 対 二松柏    9月3日(日)11:30キックオフ、松戸六実高校グランド

第8節 対 芝浦柏    11月5日(日)14:00キックオフ、芝浦柏高校グランド

第9節 対 沼南    12月23日(土)9:30キックオフ、沼南高校グランド

「なぜ、パスがつながらず、ボールをすぐ失ってしまうのだろうか?」という問いかけに、選手達は・・・

「ボールのない人が適切なところにいないから」「パスが弱いから」「パスコースがつくれてないから」「距離感が悪いから」「トラップが上手くないから」「技術がないから」などの回答がありました。

どれも大方当たっていると思います。でも、ボールを失ってしまっているのは、簡単に言うと「まだまだ技術が足らないから」。ボールコントロールの力が足らないから、ボールを失ってしまうんです。

ちょっとプレッシャーがかかると、あわてて蹴ってしまう。キックの基本ができてなくて、10mあるかないかのショートパスがズレてしまう。トラップで自分のものにできなくて、それを取られる。パスを回そうというと、なんでもかんでもパスを出してしまう。

パスコースがなければ、ドリブルしてパスコースをつくればいいのです。人よりボールの方が速いに決まっているのですから、狙ったポイントにしっかりしたパスをすれば、ちゃんとボールをつなげられるのです。結局、技術が足らないから、落ち着いてボールを持つことができずに、蹴っちゃうんです。そうなれば、当然ボールは相手に渡ってしまいます。

もっと、目の前のボールと向き合って、現在の課題である「インステップ・リフティング1000回」に真剣に取り組んでサッサとクリアしてください。目の前のボールをコントロールできなくて、プレッシャーのある中でボールを持つことはできないんです。
P3990556P3990458P3990612P3990315
今日の練習試合の後、保護者会を開きました。教室の座席の余りがほとんどないほど大勢の保護者の方に出席して頂きました。活動報告、活動予定、質疑応答など1時間余りの会でした。ありがとうございました。

なお、保護者会でお願いした通り、今後は、試合・練習にたくさんの応援を期待しています。

≪県リーグ Div.4A 第3節≫ 会場:清水高校グランド
柏中央  対  流山南
 前半  0-1
 後半  3-0
 合計  3-1

得点 南(後半6分)、岡田(後半24分)、稲田(後半34分)

前半は、全体的に力が入り過ぎで、ロングボールが多くなっていました。いつものつなぐサッカーが見られなくなって、ボールを失い過ぎていました。

後半に入ってパスが回り始め、やっとボール支配できるようになってきました。柏中央がボール支配した影響で、流山南のディフェンスは振り回され、徐々にプレッシャーが甘くなってきた様子が見られました。そんな中、柏中央が逆転に成功。

今日の反省点は、本番になると力が入り過ぎて前に急ぐサッカーになること。どんな時でも、いつも通りにつないでいけるようになってほしいと思います。

この勝利で、県リーグ(Div.4A)柏中央は、2勝1敗。次戦は、7月16日。
P3980881P3980834P3990001P3990030

今日は、県リーグ登録以外のメンバーは練習試合をおこないました。

試合前に伝えたことは、「ボールを持つことに挑戦しよう」。ちょっとプレッシャーを受けたぐらいで、簡単にはたいてしまったり、何も考えないで後方に下げたりしていては、いつまで経ってもボールを持てるようにはなりません。

ファーストタッチで相手の逆をとったり、パスコースを作るためにドリブルをしたり、ドリブル突破に挑んだり、失敗してもいいから挑戦してほしいんです。失敗したり、成功したりする中で、自分の課題を発見したり、上手くいった成功体験を積み重ねたりしていくのです。
P3980234P3980069P3970859P3970798

正しいボールの持ち方は、アウトでタッチすること。メッシをはじめとする世界のトップ選手は、利き足のアウトでボールをタッチし、アウトでドリブルします。本物の正しい基礎とは違うやり方で教わってきた日本の選手(勿論、柏中央の選手も)は、このアウトでボールタッチすることがなかなかできない傾向があります。

今日は、アウトを使ったドリブル・ドリルを練習しました。正しい基礎を身に付けるため、継続して練習していきたいと思います。
P3960842P3960919
その後のゲーム練習では、ドリブル・ドリルでおこなったアウトでのボールタッチがいつもより増えた様子がありました。
P3970187P3970661
ただし、多くの選手は、正しいボールの持ち方がまだ不十分で、不用意に足と足の間にボールを置いたり、むやみにインで切り返したりすることがまだまだ見られます。

下の写真のオレンジ・ビブスの選手は、足と足の間にボールを置いてしまい、青ビブスの選手にボールを奪われてしまいました。
P3970681P3970688

木曜日は7時間授業で練習時間は短くなりますが、フルコートが使える日。今日は、チーム内でフルコート・ゲームをおこないました。

こういう時こそ、BチームやCチームは、Aチームの牙城を崩してスタメンを奪い取るくらいの気持ちで積極的にガツガツいってほしいんです。が、まだまだ遠慮がちにプレーしている選手がいるのが、このチームのウィークポイントです。

ピッチに立ったら、年齢や学年、先輩・後輩などは関係ないんです。もっと、チーム内での競争が激しくなることを望んでいます。「負けず嫌い」が色々な面での成長を促してくれます。

トップ・チームのスタメンに対して、現在サブのメンバーが「いつまでもスタメンでいられると思うなよ」というような雰囲気のチームになるともっと強くなれます。
P3960655P3960753P3960663P3960731
写真は今日の練習の様子。ボールの持ち方が良くなってるのがわかります。

しっかり勉強もできていますか?

サッカー部で、折にふれて勉強のことを言っていますが、それを実行するのは君達選手です。わかっておいてほしいのは、受験対策というのは、3年生になってから始まるのではないんですよ、ってこと。サッカーも勉強も、正しい考え方で正しいやり方で、なおかつそれを「継続して」やることが大事なのです。

だいたい、「サッカーの練習がきつくて勉強できない」などと言い訳をしている人に限って、サッカーをやらなくても勉強しないもの。やる人は、どんなにきつくても、どんなに時間がなくても、その中で時間をつくってやるもんです。(そもそも我々のチームは、平日は午後6時には練習を終わっているので時間がない筈がないのですが・・・)

受験に成功している人に限って、あれもこれも、あっちもこっちも、色んなことに頑張った人だというのは、私達教師はよく知っています。結局、集中力を持って、全力で事に当たれる人が「人間力」をつけ、受験というハードルをしっかり越えていくのだと思います。

柏中央サッカー部員は、「学年プラス1時間」の勉強時間を最低ラインとして確保してほしいと思います。本当は、学年プラス2時間と言いたいところですが・・・

↑このページのトップヘ